競馬ソフトによる脱税訴訟は「外れ馬券も経費として認める」判決へ

  • 2015-2-21
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競馬ソフト脱税訴訟

予想ソフトを用いて大量の馬券を購入して得た利益について、脱税の罪を問われていた男性の判決は、外れ馬券も経費として認める方向で決着しそうです。これにより予想が的中したすべての馬券による配当が課税対象になることはなく、配当から外れ馬券の分を引いた金額が課税の対象になります。

競馬の予想ソフトで大量に馬券を購入し、配当で得た所得約29億円を申告しなかったとして所得税法違反に問われた元会社員の男性(41)について、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は、検察側の上告に対する判決を来月10日に言い渡すことを決めた。

1、2審は男性を有罪としたが、「外れ馬券の購入費も経費に当たる」と判断して課税額を大幅に減額。
ネットで購入、「外れ馬券は経費」判決が確定へ |YOMIURI ONLINE


外れ馬券を経費に含めるか否かの判決が出ましたね。

この件さ、ケタ違いに大きい金額とか、
競馬というギャンブルであることが目立つけど、
よくよく読んでみると検察側の主張はかなりおかしい。

売上から必要経費を引いた利益に対して課税するべきで、
経費を認めず売上をすべて利益とみなして課税されたら、
残った利益より税金のほうが多くなってしまうわ。

この人の売上は30億1000万円、
経費が28億7000万円だから、
差し引きした利益が1億4000万円だよね。
この1.4億円の利益に対し、5200万円の税金を払いなさい、
というのが今回の判決。
でも検察の主張通りなら、1億4000万円の利益なのに、
5億7000万円の税金って、物理的に払えなくない?

たしかに。
ちなみに競馬は馬券を買った瞬間に
25%が控除されているわ。
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